2019年11月6日 星期三

地域全体ザ祝よ 艋舺青山王祭典


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2019/11/07 第258期 訂閱/退訂看歷史報份TAEPEI
地域全体ザ祝よ 艋舺青山王祭典
 
 
地域全体ザ祝よ 艋舺青山王祭典
文/Taipei
文=張盈華 写真=艋舺青山宮青山会,跟著邱小傑看廟會

長い歴史と文化遺産を持つ艋舺(モンジャー)は通りに点在する伝統グルメのほかにも、台北の中でも有名な寺廟がいくつもあります。その中の一つ、貴陽街(グィヤンジエ)にある艋舺青山宮(チンシャンゴン)では旧暦10月20日から23日にわたり、霊安尊王(リンアンズンワン)という神様の生誕祈願をする巡行とお祭りが開催されます。お祭りの正式名称は「青山王祭典」ですが、参拝を意味する「艋舺大拝拝」という俗称でも親しまれています。多くの参拝客が集まることから大稲埕霞海城隍生誕祭典、保生大帝巡行と合わせ台北市三大民俗祭りとして知られています。

災厄を防ぐ神 台湾へ渡る

1856年に建立された艋舺青山宮は、1854年に漁師たちが故郷の中国福建・青山宮祖廟から霊安尊王の神像を運んできたことに由来します。一説によると神像を運んでいる途中、旧市街(現在の西園路付近)に差し掛かったあたりで急に神像が重くなり、それ以上運ぶことができなくなりました。そこで漁師たちは線香を焚き、神様にお伺いを立てました。そして神様のご意思に従い、その地で霊安尊王を祀ることにしました。当時の艋舺は厄病が蔓延し、人々は不安と恐怖にさらされていましたが、不思議なことに一度霊安尊王にお祈りをすると、患者たちの病気は治りました。それから信者が増えたことで今の場所に寺廟が建てられたと言われています。

現在の青山宮は1938年に中国清の時代の宮殿を模して建造され、二つの本殿と二つの廊下、3階建ての後殿があります。歴史を感じさせる佇まいながらも台北市の三級古跡に指定されている建造物です。2013年の火災によって百年以上の歴史を持つ神像や古文書が焼失しました。地元の人たちは霊安尊王が台湾をより大きな災厄から守ったと信じ、さらに信仰を深める結果となりました。

地元の住民たちは神様の加護を信じ、一年に一度の青山王祭典で神様へ感謝の意を表示します。このイベントは年々地方の団結力を高める重要な行事となってきています。遡ること1953年、戒厳令下にあった台北市政府は青山王祭典を地域の秋の行事としましたが、これは当時台北で二例しかない巡行イベントの一つでした。1975年になると、青山王祭典は台北市七大宗教祭りの一つとなり、青山宮の巡行イベントも現在の万華(ワンホワ)区全域に至るほど規模が拡大されました。

夜間巡行 人知れず穢れを払う

霊安尊王の誕生日は旧暦の10月23日ですが、イベントは旧暦の10月20日から開催されます。新暦だと11月16日と17日が夜間の巡行、18日が本巡行、19日が生誕祭となります。11月16日は前夜祭で艋舺清水巖の清水祖師と龍山寺の観音仏陀、西門町天后宮の媽祖などの神様たちが客神としてイベントに参加します。

霊安尊王は旧暦10月20日から21日の間、部下を率いて万華区南北の「夜間巡行」を行い、現世と彼世の穢れを払い、邪悪な悪鬼羅刹を捕えます。続く22日は大規模な「本巡行」が行われ、台湾北部の主要な寺廟の民俗芸能団体が参加し、巡行の途中で地元の人たちが設置した線香やご先祖様の祭壇、舞台で歌や踊りを披露します。毎年、本巡行の当日は多くの人たちが霊安尊王を迎え、幸運を表す爆竹で誕生日を祝います。また、過去に霊安尊王に願い事をして成就した信者は全身赤い服裝と藁の靴を身につけ、顔にお面のような紋様を描いた「将脚」というお供に扮します。これはお礼参り意味も込められていて、祭典をより一層盛り上げてくれます。

青山宮の八将 迫力溢れる「鬼歩」

巡行の際に最も目を引くのは「青山宮の八将」という集団です。特殊な顔の模様と衣装、拷問具を手にした姿など一貫して伝統を守っていることから、最も古い伝統を持つ民俗芸能の一つと言えます。八将は4人ずつ「赤面」と「緑面」に分かれますが、赤と緑の組み合わせは台湾でも唯一無二の衣装です。彼らは頭に伝統的な冠を戴き、巡行の最前列で神様の護衛を務めます。行進の際は特殊な足運びの「鬼歩」で移動し霊安尊王を護っていますが、その姿は迫力があり見ている人の心を揺さぶります。また、八将たちの中央にはもう一人「引路童子」という案内役がいます。これは白鶴の化身と言われていて、同じく冠と大蛇刺繍の衣を纏い、手には瓢箪型の明かりを持って八将の先導を行います。また、八将たちを演じるのは全員自ら志願して参加した一般の人たちです。この集団は祭典が行われる3日間、慎み深い態度と熱意をもって霊安尊王に付き従います。

そして、霊安尊王の誕生日当日になると先に宮内で儀式を行い、夕方からは貴陽街で盛大な生誕祭が行われます。野外で行われる生誕祭は大皿料理が次々と運ばれてくる伝統的なスタイルで、スタッフやお祭りの主催、スポンサーたちが招かれます。また、宴の中で伝統的なポエ占いを行い来年の主催者とスポンサーが決められます。これらは霊安尊王に選ばれたのと同然なので、神様から祝福され、そのご加護を得たことを意味するといわれています。青山宮で秘書を務める陳玉敏(チェンユーミン)さんは「祭典の流れは以前とそれほど変わっていませんが、昔は巡行途中にある祭壇が簡易的なもので、お祝いの仕方も限られていました。現在は時代の変化に合わせて太鼓に歌、ポールダンスやスーパーカーを使った巡行など様々な方式が生まれたことで、祭典も賑やかさも増してきています」と語ってくださいました。

また、毎年の巡行では主催者とスポンサーたちも自分の子供を神輿に乗せて練り歩き、参加者に「鹹光餅」というパンに似た食べ物を配り平安を祈願します。もともと神輿は人が担いでいましたが、時代の変化に合わせ現在では三輪自動車の神輿になりました。また、約20年前は各民家の中でたくさんの料理をお客さんにもてなす「辦桌」という方式でお祝いをしていましたが、近年では風習の変化などによって見かけることがなくなりました。

巡行の心得 環境にやさしく

近年ではエコ意識の向上から、青山宮のスタッフは爆竹の量を減らしたり、夜間の騒音などに配慮するよう主催やスポンサーたちに注意を促しています。前年から台北市政府環境保護局とも協力し、巡行後すぐにゴミ収集車を走らせ、爆竹やゴミを回収するなど地域環境を清潔に保っています。

伝統儀式の残る青山王祭典は、地域住民の信仰と地域文化を表していて、何ものにも代え難い心の拠り所になっています。この祭典は人々が安らぎを感じられる行事であり、台北市における重要な無形文化遺産でもあります。

 
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